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「かめら屋」マメ知識

カメラレンズ(交換レンズ)の選び方

おそらく皆さんは、最初にズームレンズ(標準ズーム)を手にされているのではないかと思います。(標準ズームとは・・35mm〜70mmクラスのズーム機能)
普通の撮影では、それほど不便を感じることはありません。
しかし、「学習発表会での撮影では物足りない・・・」「レンズを増やし撮影領域を広げ表現の幅を広げたい」というときには、交換レンズが非常に役に立ちます。
では、交換レンズにはどのような種類があるのかをご説明します。

交換レンズには大きく

・単焦点レンズ  ・ズームレンズ

に分かれます。
「単焦点レンズ」とはズーム機能を持っていない焦点距離が1つしかない、例えて表示されるなら「50mmF1.4」などです。

「ズームレンズ」とは、単焦点にない焦点距離を変化させることが出来る機能をもち単焦点レンズを2本必要なところを1本でカバーできる面を持っています。また表示は「28−105mmF3.5−4」などと表示されています。ズームレンズも大きく3つの分類に分かれます。

その分類は

  • (1)広角ズームレンズ (焦点距離20mm〜35mmくらいの領域幅を持っている)
  • (2)標準ズームレンズ (焦点距離35mm〜70mmくらいの領域幅を持っている)
  • (3)望遠ズームレンズ (焦点距離70mm〜200mmくらいの領域幅を持っている)

です。
基本的には、以上の分類に分かれますがレンズ選びには明確なルールはありません。
単焦点レンズとズームレンズ、それぞれ長所・短所があります。

【単焦点レンズの長所】

ズームレンズより「F値が小さい」つまり光をより多く取り込めることが出来、シャッター速度を早くすることができる。逆の考え方で、暗い場所でもフラッシュを使わずに撮影することも可能な場面が増える。
ズームレンズより小型・軽量化である。

【単焦点レンズの短所】

その場面ごとにレンズを交換しないといけない。レンズが増える。つまり、レンズを交換しなかったならば写す側の人間が動きながら焦点距離を合わせることになる。

【ズームレンズの長所】

いろいろな場面で被写体に対し焦点距離を変化させることができるので、レンズを交換しなくても瞬時に焦点距離を合わせることができる。

【ズームレンズの短所】

レンズの性能上「F値」が単焦点レンズに比べ大きくなる。つまり光をより多く取り込むことが出来ない。単焦点レンズより大きく、重量がある。

といことです。それぞれに長短があります。ですから、レンズを購入してから何を撮影するかではなく撮影目的に合ったレンズ選びをすることが重要です。

では、どのような撮影目的でどんなレンズがいいのかをご説明します。

(1)学習発表会や運動会

運動会や学習発表会などは、被写体が常に動いています。
このような場面ではズームレンズが極めて大きな役割を果たします。
また、最近ではカメラ席というのが設けられ見ている人よりも後ろになるケースが殆どですから望遠ズームがお勧めです。

「F値」は小さいものがいいのですが、小さくなるにつれて高額になります。しかし、「安物買いの銭失い」のとおり、安いズームレンズを買っていざ撮影すると必ず物足りなさを感じます。すると、次回はそれよりもランクが上のレンズを買う羽目に・・・ということもあります。
つまり、最初から「F値」の小さいものを選ぶのがベストです。

(2)街角スナップやポートレートなど

ポートレート撮影などは、単焦点レンズがお勧めです。35mmや50mm、80mmなど単焦点レンズが特にお勧めで、F値つまり絞りを開放にしてボケ味を出し、被写体を強調させることができます。(つまり被写体をシャープにして周囲をピンボケさせることで被写体が強調される。)

(3)虫など

虫などmm単位の世界を撮るには「マクロレンズ」がベストです。
一般的には「マクロ」で撮影することは、あまりありません。しかし、昆虫を撮りたいなどは「マクロ」がお勧めです、というかマクロでないと美しく撮れません。

どのようなイメージかというと昆虫の目が大きく写っている写真、あれは、マクロで撮影しています。通常のレンズだと撮影倍率が0.***とカタログ上表示されていますがマクロレンズは1.0以上の撮影倍率を持っています。ただ、マクロレンズも安いものもありますが10万円以上はすると思ったほうがよろしいかと思います。

この他にもたくさんのレンズがあります。それぞれ用途があるから開発商品化されるわけです。

  • 部屋の中でとるには焦点距離が50mm以下の広角レンズが最適
  • ビルなどを撮影すると上にいくにしたがい小さくなりますが「アオリ」機能のあるレンズだと「上すぼまり」がなくなるという特殊効果をもつレンズ
  • ピントのあっている輪郭線などを意識的に光学的なフレアーでにじませ全体にソフトな画調を仕上げる「ソフトフォーカス」機能のあるレンズ(結婚式など新郎新婦の写真などでキャンドルサービスなど「ソフトフォーカス」を使うカメラマンが多い)

という風になります。
ただ、注意していただきたいのは広角レンズや特殊レンズは撮影した写真と自分の目で見た実際の場面が若干変わるということを認識してください。

結論
  • レンズ選びにルールはない。
  • 撮影目的に合ったレンズを選ぶ。
  • 「F値」の小さいものを選ぶと後々便利である。用途が広がる。

また、カメラの用語や詳しいことは「店長のひとりごと」でサポートしていきます。


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